役割
私たち実験動物センターは中央飼養保管施設(3,700m2)、第1飼養保管施設(1,316m2)、第2飼養保管施設(1,214m2)、先端的外科治療トレーニングセンター等から構成される、全国国立大学においても有数の実験動物施設です。学内には研究分野の飼養保管施設も有し、これら全ての飼養保管施設を総括しているのが動物実験委員会です。
東京高等歯科医学校設立初期より実験動物施設は医歯学研究の一端を担い、重要な役割を果たして参りました。平成22年4月より全学の共用施設として実験動物センターに再編成するにあたり、本学の「知と癒しの匠を創造する」というミッションのもと、基礎と臨床の融合を目指し、国際的トップレベルの研究を実現するためのサポートを行うことを目標に掲げ運営しております。
沿革
- 昭和3年(1928年)10月12日
- 東京高等歯科医学校 設置
- 昭和19年(1944年)
- 東京医科歯科専門学校、医学科併設
- 昭和21年(1946年)
- 東京医科歯科大学(旧制)設置
- 昭和36年(1961年)
- 任意機関 実験動物委員会 発足
- 昭和38年(1963年)9月11日
- 実験動物管理委員会設置
- 昭和47年(1972年)5月1日
- 東京医科歯科大学医学部附属動物実験施設設置
- 昭和59年(1984年)8月
- 医学部附属動物実験施設(現、中央飼養保管施設)開設
- 平成22年(2010年)4月
- 実験動物センター開設
飼養保管施設の歩み
- 昭和3年(1928年)10月12日
- 東京高等歯科医学校 設置
- 昭和14年(1939年)
- 東京高等歯科医学校 動物飼育施設40坪 発足
- 昭和18年(1943年)
- 新動物舎40坪増設
- 昭和20年(1945年)3月
- 大空襲にて灰儘
- 昭和24年(1949年)
- 兎・鼠舎40坪建築
- 昭和25年(1950年)
- 犬舎70坪、猫舎4.5坪建設
- 昭和26年(1951年)
- 東京医科歯科大学(新制)設置
- 昭和35年(1960年)
- 小動物舎70坪、犬・豚・猿、鶏舎建築
- 昭和37年(1962年)
- 犬舎76坪新設、兎・小動物舎改築/SPF動物飼育舎160坪建築
- 昭和40年(1965年)
- 犬舎増改築、兎・猫舎新設移転
- 昭和41年(1966年)
- 兎・モルモット舎50坪増築
- 昭和42年(1967年)
- 中央管理室設置
- 昭和47年(1972年)
- 医学部附属施設として動物実験施設を設置
- 昭和59年(1984年)
- 動物実験施設棟 竣工
- 昭和62年(1987年)3月
- 同移転整備完了
- 昭和63年(1988年)6月
- 動物供養の碑建立
- 平成17年(2005年)
- 疾患モデル研究センター 現第1飼養保管施設設置
- 平成22年(2010年)
- 第2飼養保管施設を増設し、実験動物センターに再編
- 平成26年(2014年)
- 中央飼養保管施設改修
実験動物センター組織図
![組織図](https://www.tmd-cea.jp/ceav2/wp-content/uploads/2014/06/img_chart_org_01.png)
![集合写真](https://www.tmd-cea.jp/ceav2/wp-content/uploads/2014/06/img_member_01.jpg)
スタッフ
教授 |
金井 正美(獣医師) |
講師 |
平手 良和 |
助教 |
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